内山靖崇が逆転勝ちで予選決勝へ!3年半ぶりのグランドスラム本戦出場に王手[全豪オープン予選]【テニス】
内山靖崇が逆転勝利で全豪オープン予選決勝進出
今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)のシングルス予選2回戦が1月8日に行われ、内山靖崇(積水化学工業/同147位)が予選決勝に進み、本戦入りに王手をかけた。 【画像】「全豪オープン」男子シングルス予選組み合わせ 3試合を勝ち抜けば12日から始まるシングルス本戦の出場権が与えられるグランドスラム予選。予選3日目となった8日は、日本人男子4名が登場した。 2021年ウィンブルドン以来のグランドスラム本戦出場を狙う内山は、アドルフォ・ダニエル・バレホ(パラグアイ/同233位)と対戦。第1セットを4-6で落としたが、第2セット、最終セットの終盤でバレホのサービスゲームを破って、6-3,6-4と逆転勝ちを収めた。 なお、グランドスラム初挑戦となったトゥロター・ジェームズ(Shink/同188位)や島袋将(有沢製作所/同194位)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同345位)は惜しくも予選決勝に進むことはできなかった。 12日にスタートする男子シングルス本戦には、西岡良仁(ミキハウス/同63位)、ダニエル太郎(エイブル/同84位)、プロテクトランキングを使用した錦織圭(ユニクロ/同74位)の3名が出場することが決まっている。 <1月8日の男子シングルス予選2回戦試合結果> ●綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同345位) 1-6 4-6 ○ブレーク・エリス(オーストラリア/同144位)[WC] ●島袋将(有沢製作所/同194位) 6-2 6-7(6) 4-6 ○マーク・ラヤル(エストニア/同234位) ○内山靖崇(積水化学工業/同147位) 4-6 6-3 6-4 ●アドルフォ・ダニエル・バレホ(パラグアイ/同233位) ●トゥロター・ジェームズ(Shink/同188位) 4-6 5-7 ○マルティン・ランダルーセ(スペイン/同143位) <1月9日の男子シングルス予選決勝試合予定(第1試合は日本時間9時開始)> 【コート3第1試合】 内山靖崇(積水化学工業/同147位) vs. ミッチェル・クルーガー(アメリカ/同148位) ※[ ]内数字はシード数
Tennis Classic 編集部