【阪神】高橋遥人、来週中の実戦復帰見えた 術後初のシート打撃で好投
阪神・高橋遥人投手が10日、兵庫・鳴尾浜球場で術後初のシート打撃に登板した。昨年6月に左尺骨短縮術と左肩関節鏡視下クリーニング術を受け、育成選手となっている左腕。打者8人に許した安打は1本で、最速146キロに「全然(体の状態は)大丈夫。もう上がるしかないかな」と納得した。 7日に故障後初めて打撃投手を務め、中2日でこの日の実戦形式。着々と復帰へのステップを踏んでいる。和田2軍監督は「順調、順調。今後は明日(11日)の状態を見ながらになる」と評価。経過次第だが、16日からのウエスタン・リーグ、オリックス3連戦(鳴尾浜)で、約2年5か月ぶりの実戦登板も見えてきた。 プロ7年目の高橋は通算44登板で14勝18敗、防御率3・01。完全復活の日は近い。
報知新聞社