2019年に対戦している

A・アーノルドはメッシを大絶賛 photo/Getty Images

リヴァプールでプレイするイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドは『Mirror』のインタビューにてこれまで対戦した中で最高の選手は誰か、聞かれた際に、インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前を挙げた。 ［動画］リヴァプールを相手にバルサ時代のメッシが決めたスーパーFK これまで8回もバロンドールを受賞したメッシは歴史的に見ても世界最高のサッカー選手の1人だろう。バルセロナで数々のタイトルを獲得した後、PSGへと渡り、今はメジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミでプレイしているが、同クラブでも29試合で25ゴール16アシストと圧倒的だ。 最近はアルゼンチン代表でもタイトルを獲得しており、コパ・アメリカ2021、2022年カタールW杯、そして今回のコパ・アメリカ2024と立て続けにビッグタイトルを獲得。37歳となった今でも観るものを魅了している。そんなメッシをアーノルドは「史上最高の選手」と語り、称賛を惜しまない。 「私にとって（対戦した中で最高の選手は）メッシだ。私が思うに史上最高の選手だ。私はマラドーナを見たことがない。私がこれまで見てきたものよりも優れた人を想像するのは、私の脳では理解できない。メッシを超える選手などいるはずがない」 「彼と対戦するとき、他の選手のときとは違った感覚になる。彼にボールが近づくと、常に警戒態勢に入る。他の選手にその感覚を植え付けることができる選手は、非常に稀だ。彼はおそらく試合の中の多くの局面で一番優れている」 メッシと対戦する時は他の誰にもない感覚があると語ったアーノルド。2019年のCL準決勝でバルセロナ時代のメッシとアーノルドは対戦しており、バルセロナホームの1stレグではメッシにスーパーFKを含む2ゴールを許している。リヴァプールは最終的には2ndレグで大逆転を飾ったが、当時アーノルドはメッシを「止める術がない。天才だ」と、大絶賛していた。