「九龍ジェネリックロマンス」がテレビアニメ&実写映画に!主演は白石晴香&杉田智和、吉岡里帆&水上恒司
週刊ヤングジャンプにて連載中の眉月じゅんが描く漫画「九龍ジェネリックロマンス」。同作のテレビアニメ&実写映画化が決定し、2025年にそれぞれ放送、公開されることとなった。 【写真を見る】TVアニメ版の鯨井令子を演じる白石晴香 「九龍ジェネリックロマンス」は「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして超人気ミステリーラブロマンス。ノスタルジー溢れる街、九龍(くーろん)の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩、工藤発に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者(11月29日公開)がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密…。過去、現在、未来が交錯するなか、恋が秘密を解き明かす。 テレビアニメのボイスキャストは鯨井令子役をテレビアニメ「ゴールデンカムイ」のアシリパ役、「姫様“拷問”の時間です」の姫役、「妃教育から逃げたい私」のレティシア役など幅広い役柄で活躍中の白石晴香。工藤発役はテレビアニメ「銀魂」の坂田銀時役をはじめ、「鬼滅の刃」の悲鳴嶼行冥役、「ゴールデンカムイ」の二階堂浩平/洋平役など名だたるキャラクターを演じてきた杉田智和が務める。 一方、実写映画の鯨井令子は『ハケンアニメ!』(22)で第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、『Gメン』(22)、『怪物の木こり』(23)などに出演し、2024年には『まる』(10月18日公開)、『正体』(日公開)が劇場公開を控える吉岡里帆。そして、工藤発役を『死刑に至る病』(22)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23)に出演し、第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、2024年は『八犬伝』、『本心』が控える水上恒司が演じる。2人は本作で初共演、W主演となる。 解禁されたキャラクタービジュアルは令子の頬に手を添える工藤が対になる構図となっており、距離の近い2人の淡い恋を予感させる。また、同時に解禁となるWメディア化超特報映像ではテレビアニメのキャラクターと実写映画のキャラクターが見事にシンクロ。テレビアニメも実写映画も原作のキャラクターと世界観を忠実に再現しており、期待が高まる仕上がりになっている。 [YOUTUBE][/YOUTUBE] ■<コメント> ●白石晴香(鯨井令子役) 「アニメ『九龍ジェネリックロマンス』で、鯨井令子役を務めさせていただきます。白石晴香です。オーディションのお話をいただく前から読んでいた作品で、いつかアニメでも見たいな…できる事なら携われたらいいなぁ…と勝手に妄想していたので、オーディションに受かったというご連絡をいただいた時は本当に驚きましたし、とにかくうれしかったです!!令子として全力で九龍に生きたいと思います」 ●杉田智和(工藤発役) 「何も構えなくていい。夢を見てる時くらい余計な力はいらないんだ。そうだろう?…あ、小皺みっけ」 ●吉岡里帆(鯨井令子役) 「今作は自分が存在するのか存在しないのか、分からなくなりながらも確かに人を愛し続けたピュアで切ないミステリー・ラブロマンスです。主人公の令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました。スタッフのみな様の丁寧な仕事に何度も救われました。共演者のみな様とも沢山の話し合いを重ねられたことに感謝しています。見たことのない映像を収めるべくチームみんなの力が集結したと思います。ぜひ公開をお楽しみに」 ●水上恒司(工藤発役) 「工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、今後の私の人生において大きな出来事となると、いま、感じています。公開までもうしばしお待ちください」 ●眉月じゅん(原作) 「祝!アニメ&実写ダブルメディア化!!アニメも実写もとても人に恵まれていると感じています。うれしいことに演者さん、スタッフさんに元々原作を好いてくださっている方が多く、ここぞとばかりに己の引きの良さを発揮した気がします。本当にありがたいです。どちらの現場の見学もさせていただいたのですが、胸が熱くなることが沢山ありました。この熱い想いがみなさんに届く日が待ち遠しいです。お楽しみに!」 文/平尾嘉浩