【50歳からの断捨離®道/食器収納編 】ストレスのない収納のコツは、取り出しやすく・しまいやすく・美しいこと
食器棚の下には食品のストック
「食器棚の下には食品のストックをしまっています」 出汁や家族が愛飲するハーブティー、ふりかけやゴマなどの乾物、お酒や缶コーヒーなどのほか、非常用食品もここに。ふだんから消費し、食べた分を補充するローリングストックを行っているのでこれ以上モノが増えない仕組み。
「ミトンはオーブンの横に」
水切りカゴは?
「キッチンの写真を全てお見せしたら、編集部の方に『食器を洗ったあとに置く、水切りカゴはないのですか』と聞かれたのですが、持っていません。 食器は使ったら、この写真のように、シンク脇にキッチンペーパーを敷き、そこに置いて水を切ったら拭き上げてしまっています」
「キッチンパーパーは洗って繰り返し使えるタイプのものなので、食器の水切りなどに使ったあとは、一日の最後に拭き掃除まで行ってから捨てています」
「キッチン編は、これにておしまいです。取り出しやすく、しまいやすく、美しい収納は、誰のためでもなくまずは自分のため。やったらやった分だけ自分にかえってくるのが、断捨離です。 まず最初は引き出しひとつから始めるので大丈夫。気負わず、トライしてみてください。 次回はクローゼットをご紹介します!」 佐藤ひとみさん 断捨離トレーナー。愛知県豊田市に生まれる。愛知県立女子短期大学卒業後、名古屋テレビ放送株式会社(現在の通称メーテレ)に入社。その後テレビ局を退職し、上京。俳優・船越英一郎率いる劇団ドラマティック・ミュージカル・シアター・マガジンに入団。13年間の東京生活を経て地元に戻る。42歳で結婚、45歳のとき娘を出産。思うようにいかない子育てなどに悩んでいるとき、ネットで断捨離を知る。実践してみたところ、暮らしだけではなく自身も大きく変化。「愛知豊田断捨離会」代表 ※断捨離はやましたひでこさんの登録商標です