『スカイキャッスル』未久を殺した“真犯人”は誰なのか? 最終話で全ての真実が明かされる
松下奈緒主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『スカイキャッスル』の最終話では、山田未久(田牧そら)を殺した真犯人が明らかになる。 【写真】笑顔でクランクアップした松下奈緒ら 本作は、華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす高級住宅街「スカイキャッスル」を舞台に繰り広げられる“ドロ沼マウントバトル・サスペンス”。松下を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が集結し、生き馬の目を抜く壮絶バトルで激突する。 第8話では、未久の落下死亡事件で浅見紗英(松下奈緒)の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目を向けていた警察の捜査が一転。南沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)が傷害致死容疑で逮捕されてしまう。 9月26日放送の第9話では、泉と夫・公平(大谷亮平)が息子の無実を証明するため、一心不乱に奔走する。真相の鍵を握るのは、青葉逮捕の決め手となった“目撃者”の存在。前回、受験コーディネーターの九条彩香(小雪)が秘書に「目撃者捜しはどうなりましたか?」と尋ねる一幕が。前途ある少女の命を奪ってしまった悲劇の事件を操る人物は、青葉なのか。それとも、別の真犯人が今なお息を潜めているのか。 一方、かつては壮絶なマウントバトルを繰り広げてきた紗英と二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)も、窮地に立った隣人・南沢一家のために一致団結。正体不明の目撃者を探し出し、真相を突き止めようと動き出す。 ところがその矢先、九条がまたしても暗躍。九条から「青葉くんを救えば、瑠璃さんにまた嫌疑がかかります。瑠璃さんを守れるのは、お母様と私だけ」と諭された紗英は、激しい葛藤に駆られてしまう。しかも、娘を愛してやまない紗英はもうひとつ、大きな爆弾を抱えていた。未久が夫・英世(田辺誠一)と元交際相手の間に生まれた子で、瑠璃と対立していたことを証明するデータが残されていたとしたら、アリバイもない瑠璃が真っ先に疑われてしまう。そう考えた紗英は事件直後、未久の携帯を秘密裏に破壊処分していた。そうとは知らず、真犯人の手がかりが残されていると思われる携帯を探し始める泉。紗英は娘を思う気持ちと正義感の間で、より一層揺らぐ。 さらに最終話では、謎多き受験コーディネーター・九条の正体の全貌が明らかに。言葉巧みに受験生たちの心を支配し、スカイキャッスルで頂点を極めた冴島家をはじめ、担当生徒たちの家庭を次々と破壊。新たに指導することになった瑠璃も瞬く間に心酔させ、浅見家を完全崩壊寸前まで追い込んだ九条。 そんな中、第8話では九条から瑠璃を奪還し、ようやく家族の絆を取り戻した浅見家だったが、最終話にして新たな事件が勃発。その事件を機に、とうとう九条の闇深き全言動の原点である壮絶な過去と真意があぶり出される。
リアルサウンド編集部