ハリウッドスターがオーナーの英3部レクサム、夢はリバプール遠藤航の獲得?「彼のような選手を…」【海外の反応】
ハリウッドスターであるライアン・レイノルズ氏が共同オーナーを勤めていることで下部リーグながら世界中から注目されているレクサム。クラブのエクゼクティブディレクターを務めるハンフリー・カー氏は、リバプールの遠藤航を獲得するのを夢見ていると明かした。英メディア『FOOTBALL FANCAST』が現地時間8日に報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! レクサムは、2年連続の昇格を決めて、来季からはEFLリーグ(英国3部相当)で戦うことが決まっている。すでにクラブは本拠地のグラウンド改修などにも着手しており、将来的には5万人規模のスタジアム建設の構想も上がっている。 ハリウッドスターであるレイノルズ氏が共同オーナーとなり、2年連続昇格を決めているレクサムだが、クラブのエクゼクティブディレクターを務めるハンフリー氏はリバプールに所属している遠藤のような選手の獲得を夢見ているようだ。 「私は過去に(誰を獲得したいか)との質問をされてきた。今のところ、私は遠藤航に本当に興味を持っている。昨夏、リバプールがカイセドとラヴィアを逃した時は(クラブにとって)悲惨な出来事だと感じた。その後、遠藤と契約した。正直、この男は誰だ、聞いたこともない選手がなぜリバプールでプレーしているんだと思ったよ」 ハンフリー氏は遠藤の獲得当初はリバプールの判断に疑問を持ったものの、「しかし、現在では、リバプールはセントラルミッドフィルダーに1億ポンドを使わず何を成し遂げたのかという点で、彼のような選手を獲得することは我々にとって良い教訓になっている」と、クラブ経営としての観点から遠藤のような選手を獲得することの重要さを語っていた。 同メディアは、「3部チームが遠藤のような選手を獲得する可能性はほとんどない」と述べた上で、「ハンフリー氏が遠藤の獲得を夢見るようなこと自体、クラブの素晴らしい進歩を示している」と、2年連続で昇格を果たしたレクサムの偉業を讃えていた。
フットボールチャンネル編集部