宮本茉由、2024年は“動の年”に「体調管理、健康に気を付けて走り抜けたいです」
俳優・モデルの宮本茉由が、2023年12月に都内で行われた「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」に参加。今回は自身も大好きだというかすみ草のみで構成した柄が印象的な振り袖を身にまとって登場した宮本に、2023年に印象的だった役柄について、一番“アレだった”出来事などを聞いた。 【写真】さすがの美スタイル…！宮本茉由の全身ショット 「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」は、芸能事務所「オスカープロモーション」が毎年12月初旬に開催する、所属タレント・俳優が色とりどりの美しい晴れ着姿を披露する恒例イベント。2023年は宮本の他、小芝風花、高橋ひかる、本田望結、井本彩花、井頭愛海、尾碕真花、玉田志織、大角ゆき、ギュナイ滝美、近藤結良の計11人が参加した。 ■「たくさん旅行に行けたのがうれしかったです」 ――晴れ着のお気に入りポイントは？ 私の大好きなかすみ草がちりばめられていて、室内では薄いピンクのガーリーな感じのお着物に見えたんですけど、光が当たるとグレーと白のちょっと大人っぽい感じに見えて、室内と光が当たった場所でここまで印象が変わる着物も珍しくて、すてきだなと思いました。 ――2023年の「新語・流行語大賞」の年間大賞が「アレ(A.R.E.)」でしたが、それにちなんで2023年に一番アレだった(優勝するぐらいうれしかった)出来事は？ 「アレ」が流行語大賞なんですね！「果たして『アレ』とは何ですか？」というクイズかと思いました…(笑)。2023年は本当に毎日楽しかったんですけど、たくさん旅行に行けたのがうれしかったです。 コロナが落ち着いてやっと海外に行けるようになってきて、海外にも行きましたし、母と二人で温泉に行きましたし、ようやくそういう楽しみも復活してうれしかったです。 ――そういえば前回の晴れ着撮影会では自動車の運転免許を取った話をされていましたが、あれから運転はしていますか？ はい！運転うまいですよ～(笑)。先日もヘアカット終わりの友達を迎えに行って、そのまま靴の展示会を見に行って、それから家まで送って…と合計3時間ぐらい運転しましたけど、全然大丈夫でした。 ――素晴らしい！そして、俳優業では「大病院占拠」(日本テレビ系)や「ギフテッド Season2」(WOWOWプライム)にもかなりインパクトのある役柄で出られていました。俳優としての手応えを感じる部分はありましたか？ 今年は初めて亡くなる役をやらせていただいて、しかも2回も！どちらも結構刺されてしまったんですけど、刺される役って今までやったことがなかったんです。 監督に「刺されたらこういう感じなんだって」って教えてもらいながらやったりとか。「大病院占拠」ではまさかの最後の黒幕のような終わり方で反響も大きかったですし、10話(最終話)の台本が渡されるまで私もどうなるのか知らなくて…。 ――そうだったんですか!? みんなが知らない中で進んでいって、毎話視聴者の方だけでなくキャストも騙されるという台本だったので、私たちも毎回ハラハラしていて面白かったです。どう演じようかなと悩んだこともありましたけど、すごく勉強になりましたし、楽しい1年でした。 ――ちなみに監督のおっしゃる「刺される感覚」ってどういうものなんですか？ 刺された瞬間は熱いらしくて、「熱っ！」って思った後に「痛っ！」ってなるらしいです。いきなり「刺された～！」という感じだとリアリティーがないらしいので、表現が難しいなと思いました。 ■2024年の展望とは？ ――なるほど。そして2024年は既にいろいろなお仕事が決まってらっしゃると小耳に挟みましたが、どんな1年になりそうですか？ そうですね。ハラハラドキドキする作品もあって、静と動だったら動の年になると思います。その分体調管理、健康に気を付けて走り抜けたいです。 ――年末年始シーズンということで、宮本家のお正月事情を教えてください。 秋田から祖父母が来てくれる予定なので、祖父母とゆっくり過ごします。実は去年も来ていて家でくつろいだり、家族で東京タワーに行ってみたり、六本木ヒルズのイルミネーションを見てみたり、いろいろと家族で楽しむことができたので、今回もそういう感じに楽しく過ごせたらいいなと思っています。 ――では、お正月らしくラッキーアイテム、ご自身の開運方法などあれば教えてください。 バラエティーの収録の後に手相占いを得意としている芸人の島田秀平さんに「あなたはシルバーのアクセサリーを着けたほうがいい」と言われて、着けるようになりました。今までゴールド系が多かったんですけど、それからはシルバーも着けています。特に「今日は頑張ろう！」という時はシルバーのアクセサリーを着けるようになりました。 ――最後に2024年の誓いをお願いします。 まずは健康第一。そして、私を応援してくださるファンの皆さんとお会いできる機会を作れたらと思っています。 ◆取材・文＝月島勝利(STABLENT LLC)／衣装協力：ジョイフル恵利、振袖ハクビ ※記事内、高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記
