安倍派・松川るい議員“不記載キックバック”204万円
自民党の派閥の、政治資金をめぐる事件について、安倍派の松川るい参議院議員は、収支報告書に記載しなかったキックバックの額が、2019年からの4年間で204万円だったと明らかにしました。 松川議員は、コロナ禍でパーティー券のノルマが半減したことや、参議院議員は選挙がある年はノルマが免除されたことによってキックバックが生じたと説明しました。その上で、「改選の年にノルマが免除された理由はわからない、幹部からも慣習としか説明がない」と述べました。 松川議員は、また、安倍派幹部の政治的責任の取り方について「十分ではない」と批判しました。