野生のサルが足羽山公園遊園地のサル舎に接近 一部エリアを立ち入り禁止に
福井市の足羽山公園遊園地にあるサル舎に野生のサルが先月から出没し、施設では一部のエリアを立ち入り禁止にしています。 市によりますと、野生のサルの出没は去年秋から時折見られましたが、先月末からサル舎の天井部分に上る姿が週に2,3回見られるようになりました。 サルは1頭と見られ、職員が近づくと威嚇はするものの危害を加えることはないということです。 遊園地は週末には多くの親子連れでにぎわうことから、園ではサル舎のまわりを今月から立ち入り禁止としました。 園の飼育員はサルの習性で、群れに入りたがっているのでないかとみています。 なお市では捕獲用の檻を設置して様子を見ていて、利用客に「サルを見かけても絶対に近づかないでほしい」と呼びかけています。