JR川内駅で貨物列車が脱線 16日からバスの代替輸送 鹿児島
鹿児島テレビ
今月12日に薩摩川内市のJR川内駅で貨物列車が脱線した事故を受けてJR九州は運転を見合わせている鹿児島本線の川内と隈之城の区間で16日から通勤通学の時間にあわせて定期券などでのれる代替バスを運行させると発表しました。 代替バスは川内駅の東口バス停と隈之城駅前の区間で平日のみの運行となります。 午前は通勤通学の時間帯にあわせて午前6時から午前9時まで、午後は帰宅や下校の時間帯となる午後4時から午後8時の便までです。 45人乗りのバス4台が10分から15分間隔で運行されます。 また、川内と鹿児島中央の間の九州新幹線による振替輸送も引き続き行われます。 いずれも定期券と普通乗車券で利用できるということです。 脱線事故の現場では、14日から脱線した車両をジャッキで持ち上げてレールに戻し撤去する作業が続けられていて復旧のめどは立っていません。
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