阪神、育成契約で新外国人外野手獲得へ 嶌村球団本部長「20代半ばより下で」 来季は外国人9人体制
阪神・嶌村聡球団本部長(57)が23日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、育成契約で新たな外国人野手を獲得することを明言した。 「(10月に育成契約を結んだ)アルナエスが内野手なんで今回は外野手。20代半ばより下で、これやったらという選手が一人いました」 8月のパナマに続き、12月はドミニカ共和国で入団テストを実施した。獲得を発表した最速158キロ右腕のニック・ネルソン投手(29)=前フィリーズ、合意間近となっている最速157キロ右腕のジョン・デュプランティアー投手(30)=ブルワーズ傘下からFA=と、今季メキシカンリーグで22本塁打のラモン・ヘルナンデス内野手(28)を加え、来季の外国人9人体制は球団最多となる。 ポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す青柳も含め、支配下67人、育成14人の計81選手の編成で来季に向かう。