道路で保護された“毛むくじゃらのどうぶつ”。近隣住民が協力して捨て犬を捜索(アメリカ)
アメリカ・カリフォルニア州オレンジ郡の住宅街で捨て犬が発見されました。近隣住民が協力して救助された犬は当時、長い間世話されずに放置されていたようです。 【画像】うれしそう!トリミングをしてもらった保護犬
ボランティアで犬の救助活動をしているメアリー・ナキソさんは運転中、道端に大きくて毛むくじゃらのどうぶつを発見。近づいてみると、毛が伸び放題になり、ひどく汚れた大型犬でした。 メアリーさんが所属する保護団体ローガンズ・レガシーの代表、シュゼット・ホールさんはFacebookで、当時の状況をこうつづっています。 犬はおそらく「家から放り出されており、混乱状態だった」。体の状態を見ると、長い間世話されず放置されていたようです。
「彼は75ポンド(約34キログラム)の巨体で、とても怯えていました」 犬は渋滞している道路で慌て、車に衝突したそう。そのまま、姿を消してしまいました。 シュゼットさんとメアリーさんは、犬を探すため、地域コミュニティのSNSをくまなくチェック。知り合いにもメッセージを送り、近隣住民一体となって犬の捜索に取り組みます。
その後、犬は近くの動物病院に運ばれました。健康上の大きな問題はなかったといいます。 「ベンジー」と名付けられ、もじゃもじゃだった体もサッパリにしてもらえたようです。動画でベンジーはスタッフに撫でられ、うれしそうにしっぽを振っています。 投稿には「表情が幸せそうでよかった」「(捨てられている様子を見て)心が痛んだ。手を差し伸べてくれてありがとう」などコメントが寄せられています。
BuzzFeed Japan