ブレイク・ライブリー、テイラー・スウィフトとビヨンセを称賛「女性は最高の可能性を引き出し合える」
10月に行われたテイラー・スウィフトのコンサート映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』のプレミアに出席したビヨンセ。現地時間11月30日（木）に自分のツアーを収録したコンサート映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』のロンドンプレミアを開催した。今度はテイラー・スウィフトが応援に駆けつけた。 【写真】セレーナ・ゴメスのスタイルファイル：セクシー＆モードなファッション97連発
このプレミアにはテイラーの親友ブレイク・ライブリーも出席。先週末、お互いをサポートし合うテイラーとビヨンセの姿を見て思ったことをSNSに綴った。
「私が子どもの頃、女性たちはいつも互いに対立していました。女性たちが高めあい最高の可能性を引き出そうとする本能は例外的なものではなく、当たり前のものなのだとわかったのは大人になってからでした。私の今の親友は、以前だったら私にとって脅威や競争相手になると括られていたであろう女性たちばかりです。若い世代に向けて分断ではなく、協調することの持つ力を示すことが私たちの仕事です」。
ブレイクが指摘する通りこれまで「女性たちは対立するもの」と見なされ、そういう味方によって敵対するように促されてきた。以前だったらビヨンセとテイラーは2大歌姫として張り合わさせられ、本人たちもそんなネガティブな期待に応えるように足をひっぱり合うようなバトルを繰り広げていたはず。その根底にある「女性は仲が悪いのが当たり前」という考え方を断ち切る大切さをアピールした。
最後に「ビヨンセもテイラーも、私のポップスターの座に脅かされる必要はありません」と冗談めかして付け加えたブレイク。「私たちみんなのためにスペースがあるのです」。ブレイクはこのメッセージにビヨンセやテイラーとの2ショットを投稿している。
ちなみにテイラーもインスタグラムにビヨンセとの2ショットをアップ、改めてビヨンセを応援している。ビヨンセは先月末にこの作品のワールドプレミアをロサンゼルスで開催したが、テイラーは中南米で自分の公演があったために参加することができなかった。ロンドンプレミアでその無念を晴らしたテイラー。今回の2ショットはシスターフッドの証ともいえそう。
