“違法薬物”購入の可能性…「オリンパス」社長兼CEOが辞任 警視庁が捜査
医療用などの精密機器メーカー「オリンパス」の社長兼CEOが、違法薬物購入の可能性で辞任した。 辞任が発表されたのは、オリンパスのシュテファン・カウフマン社長兼CEO。 違法薬物を購入していたとの通報があり、内部調査したところ、行動規範に反していた可能性が高いとして、取締役会が辞任を要求し、本人が応じたという。 オリンパスは捜査機関に報告し全面協力しているとしていて、当面の間、CEOの役務は竹内康雄会長が担うという。 一方、捜査関係者によると、警視庁はこれまでにカウフマン社長の関係先を捜索しているが、違法薬物は見つかってないという。 警視庁は先月末、オリンパスから違法薬物に関する相談を受け、現在も捜査している。
フジテレビ,経済部,社会部