高松市中央卸売市場の新しい青果棟が完成/移転新築、来年4月7日運用開始【高松市】
老朽化のため移転新築される高松市中央卸売市場青果棟の落成式が12月25日、行われました。運用は来年4月7日からです。 高松市中央卸売市場の青果棟は、現在の瀬戸内町から朝日町に移転新築。落成式では高松市の大西秀人市長らがテープカットし、建物の完成を祝いました。 高松市中央卸売市場の新しい青果棟はおよそ5万平方メートルの敷地に9つの建物が並びます。そのうち、競りを行ったり仲卸が店を構えたりする中央棟は延べ床面積およそ2万平方メートルの鉄骨2階建てです。 これまではなかった空調機器を117台設置。さらに仲卸の商品搬出口には自動で上がり下がりするシャッターを設置するなど適切な温度管理ができる閉鎖型の施設となっています。 2階には見学用デッキを設けるなど、市民に親しまれる工夫もされています。