シーツ交換を「2週間に1回」交換するのは少ないですか? 夏場はもう少しひんぱんに“交換”すべきでしょうか? とくに寝汗は気にならないのですが…
定期的にシーツを交換できないときの対策
定期的にシーツの交換をしたくても、忙しさや天候の問題でシーツの交換ができないときもあるでしょう。シーツの交換ができない場合は、次の対処法を試してみましょう。 ■シーツを天日干しする シーツを交換できないときは、天日干しするだけでもカビやダニの繁殖を抑えられます。 シーツを天日干しする際は、10~15時の間に2時間程度行うのが効果的です。早朝や夕方は湿気が高いため、シーツを干すのは避けてください。 また、外に干したシーツの表面にはチリやホコリなどが付着するため、取り込んだ後に布団クリーナーや掃除機をかけるようにしましょう。 ■除湿シートを活用する 湿気対策をする場合、除湿シートの活用もおすすめです。 除湿シートとは、湿気対策としてマットレスやシーツの下に敷いて使用するサポート寝具のことです。製品によっては湿気のみならず臭いも吸収してくれ、定期的に除湿シートを天日干しすれば何度でも使用できます。 ■シーツを買い替える シーツが古い場合は、思い切って買い替えてしまうのもおすすめです。 シーツを買い替える際は、シーツの素材や機能をチェックしてください。昨今は、さまざまな性能を持ったシーツが多数登場しています。抗菌防臭タイプや速乾タイプのシーツを購入すれば、手入れの頻度が落ちても衛生的な睡眠環境を確保できるでしょう。
健康を守るためにも定期的なシーツの交換は必須
高温多湿の夏場は、シーツがどうしても汚れやすくなるため、時間がなくても可能な限り頻繁にシーツを交換した方がよいでしょう。夏場の目安は1週間に1回です。費用も30~40円程度なので、あまり費用もかからないといえます。 もちろん、誰もが定期的にシーツの交換ができるわけではありません。今回取り上げた対処法も活用しつつ、無理をしない範囲でシーツの手入れをしましょう。 出典 東京都健康安全研究センター くらしの健康 秋はダニアレルギーに注意 東京都保健医療局 15住居とアレルギー疾患 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部