【ボートレース下関】井本昌也が地元で初Vを狙う
ボートレース下関の「巌流本舗杯」は4日に開幕する。当地のエンジンは今節がまだ4節目。素性はまだはっきりしないものの、井上一輝が前回使用者が優出した33号機を獲得した。前回このエンジンに乗った池田雄祐はベスト6入り。行き足、レース足は抜群に良かった。今節乗り継いだ井上は「そのまま行ったけどまあまあで悪くない。松山選手より良かった。行き足も良かったし微調整で」と手応えはまずまず。初日10Rは1号艇。インで鉄板だ。 横井健太もAランク機候補の66号機をゲット。前回使用者た中村日向は節一宣言して優出。本体はかなり良さそう。だが、前検の横井は「全然Sが届いていなかった。班では一緒くらい」とコメント。目立つ感じはなかった様子。レース本番の動きに注目したい。 初日メインの12R「ドリーム戦」は徳増秀樹が1号艇で登場するが、前検は伸びが弱めで、気配は微妙。試運転では分が悪かったようだ。「伸びがない。スタートも届いていない。班では劣勢」とコメントした。どこまで上積みしてくるか。小池修平も同じく前検気配は劣勢だった。「ちょっと手前が悪すぎる。ペラを一からやり直します。今日は小細工しただけ。やりたい形はある」とペラを叩いて上積みを目指す。 前節の平和島ルーキーシリーズで惜しくも初Vを逃したのが井本昌也。優勝戦1号艇だったが、惜しくも3着だった。「ペラは叩いて反応は出ている。悲観することはない。悪くない足。調整も大丈夫だと思う。前節は自分のミスなのでしょうがない。切り替えていきます。初優勝目指して頑張ります」と気持ちを切り替えて地元で初Vを狙う。
マクール