史上最年少の“永世”獲得へ 藤井八冠が意気込み語る 棋聖戦五番勝負を前に「検分」
中京テレビNEWS
史上最年少の「永世」の称号をかけ、6日から、棋聖戦五番勝負へ。藤井八冠が意気込みを語りました。 6日から千葉県木更津市で開幕する棋聖戦五番勝負の第1局。藤井聡太八冠に山崎隆之八段が挑みます。
5日は、対局場の環境などを確認する「検分」が行われました。 今期の棋聖戦、藤井八冠にとって重要なシリーズとなります。 藤井八冠が防衛に成功すると“棋聖”のタイトル・通算5期となり、永世称号である“永世棋聖”の資格を獲得。資格獲得の史上最年少記録を更新することになります。 永世称号は、将棋界の殿堂入りのようなもので、引退後名乗ることができるのです。
藤井聡太八冠: 「今期は山崎八段との対戦となり、未知の局面における判断力であったり、対応力がとわれるシリーズになると思っています。あすからの対局は1局を通して集中し、楽しんでいただける熱戦にしたいと思う」 棋聖戦五番勝負の第1局は6日午前9時に始まり、夕方以降に決着するとみられています。