【ACLE】横浜、ブリラムに5発猛攻で快勝!井上が先制弾、ロペスは2得点
◇サッカーACLE 横浜5―0ブリラム(2024年11月6日 日産スタジアム) アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は東地区1次リーグ第4戦が行われ、横浜F・マリノスはホームでブリラム(タイ)を5―0で制し、2勝1分け1敗とした。前半11分にFW井上健太(26)が先制ゴール。FWアンデルソン・ロペス(31)もPK弾を含む2得点を挙げるなど計5発で快勝した。1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが決勝トーナメントに進む。次戦は27日にホームで浦項(韓国)と戦う。 【写真】<ACLE 横浜・ブリラム>後半、ゴールを決める横浜・植中(右手前)(撮影・西海健太郎) 横浜がゴールラッシュを披露した。まずは前半11分、DF上島が自陣中央から左サイドへロングパスを展開。井上が受けると、自らペナルティーエリアへ進入し、最後は右足を振り抜いてファーサイドのネットを揺らした。 同27分にはMFクルードを倒した相手DFがレッドカードで退場し数的有利な状況に。クルードはピッチに倒れ込んだが、右サイドバックでプレーを続行した。 前半アディショナルタイムには右CKの際に上島をブロックした相手FWのハンドでPKを獲得し、ロペスが冷静に左足で決めて追加点。さらに前半終了間際にDF加藤聖がネットを揺らし、3―0で試合を折り返した。 後半12分にはマテウスの右クロスからロペスが反転しながら左足シュートでこの日2得点目。同21分には途中出場のMF水沼の右クロスにFW植中が合わせてゴールを奪った。 ジョン・ハッチンソン監督は同29分に18歳MF望月耕平、同40分に16歳MF浅田大翔を投入し、2種登録のユースコンビがピッチへ。浅田は16歳9カ月21日でクラブ最年少出場を記録。守備陣もクリーンシートで寄せつけなかった。