ジェームズ・ガン版「スーパーマン」日本でも来夏公開、初映像には愛犬クリプトの姿も
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンが監督・脚本を担当する映画「Superman」が、「スーパーマン」の邦題で2025年に日本公開されることが決定。このたび“超<スーパー>特報”とティザービジュアルが解禁された。 【動画】新生DC「スーパーマン」超<スーパー>特報映像はこちら アメコミヒーローの原点として知られるDCコミックスのキャラクター・スーパーマンを、ガンとピーター・サフランがトップに就任した新生DCスタジオの第1弾作品として新たに映画化する本作。滅亡の危機に瀕したクリプトン星の最後の生き残りとして地球で育てられたスーパーマンが、人類を愛し続け、信じ抜く姿が描かれる。 無敵のヒーローであるスーパーマンと、その正体を隠すため大手メディアのデイリー・プラネットで新聞記者として働くクラーク・ケントを、「ツイスターズ」のデヴィッド・コレンスウェットが演じる。またスーパーマンの正体を知る恋人で、同じくデイリー・プラネット社で働くロイス・レイン役にNetflixシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のレイチェル・ブロズナハン、スーパーマンの最大の宿敵である天才大富豪レックス・ルーサー役に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトが扮する。 このたびYouTubeで公開された映像は、戦いで傷付いたスーパーマンが雪原に落下してくるシーンからスタート。そんな彼のもとに愛犬であり相棒のクリプトが一目散に駆け寄ってくる様子、スーパーマンが爆発から人を守るシーン、彼に物を投げつける市民、巨大な“KAIJU”の姿などが映し出された。ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲「スーパーマン」をアレンジした楽曲も聴くことができる。ビジュアルには、空に向かって飛び立つスーパーマンと「LOOK UP」というコピーが並んでいる。 ガンは本作の製作にあたり「僕は、自身を興奮させ、感動させ、本物だと感じられる物語を作りたかったんです。そして、究極の善人である、スーパーマンというキャラクターの原点に忠実なスーパーマンにしたかった。この映画を通じて“優しさ”とは何か、“善人であるということ”とは、ということを皆さんに伝えたいと考えています」とコメントしている。 「スーパーマン」のアメリカ公開は7月11日。 (c) & TM DC (c) 2025 WBEI