【ボートレース津】津連続Vを狙う高倉和士が前検一番時計
ボートレース津では18日にGⅢ「中日スポーツ創刊70周年 中日カップ」が開幕する。 主力はマスターズ世代の上平真二、石川真二のW真二と、高倉和士、春園功太といった強行タイプ。上平は「スタートは届かなかったし、あまり良くなかったね」と話し、石川は例によって「分からない」とペラを叩き切るまで慎重な姿勢を崩さない。逆に春園は「このままでもいい感じがしましたね」と、優秀機にまんざらでもない様子だった。普段は辛口コメントが多いことを考えると、今節は初日から好走が期待できる。高倉は「一緒ぐらい。ちょっと重いかな。エンジン次第ですが、また優勝を狙っていきたいね」と当地連続Vへモチベーションは高い。前検タイムは高倉、春園が1、2位をマークしている。 エース格の22号機は鈴木峻佑が手中。「いい感じがしました。中間速がいいかな」とまずまずの好感触を得た。元エース機で復活を待たれる72号機は向所浩二。「このエンジンのいいときを見ているからね。前検は普通だったけど、少しでもいい状態に近づけるようにしたい」と得意の伸び調整で蘇生を目指す。
マクール