千葉県ユニセフ協会は6月9日、鴨川市の県鴨川青少年自然の家を拠点に海沿いを歩く「ユニセフ・ラブウォークIN鴨川」を開催する。同市では8年ぶりの開催で、「潮風に吹かれながら、世界の子どもたちのことを考え、一緒に歩きませんか」と参加を呼び掛けている。定員は先着80人で、申し込みは5日まで。 同協会の設立20周年記念事業の一環。設立当初から、ボランティアとして同市でユニセフ活動の普及に尽力し、今年1月に逝去した同市の久根崎克美さんの遺志を継ぎ、今回のラブウォークを企画した。 太海海岸、名勝仁右衛門島を眺めながら海岸沿いを歩く約5キロのコースで、当日は午前9時40分から受け付け。10時からの開会式後にスタートし、午後1時解散予定。雨天決行で、お楽しみ抽選会もある。 参加費は、中学生以上500円、4歳～小学生は200円。参加費は全てユニセフ募金となる。 今年は、県内で4回のラブウォークを予定しており、設立20周年を記念したスタンプラリーも開催する。 申し込みは、千葉県ユニセフ協会（043―226―3171）か、専用フォームで受け付けている。