ふわふわ・もちもちetc.東京で絶対食べるべき最新“モダン”どら焼き4選
誰もが知る定番の和菓子「どら焼き」。2枚の生地であんこを挟んだ日本を代表するお菓子です。現在ではクリームやバター、そして小麦粉を使わないグルテンフリーのものまで登場しています。そこで今回は、東京で食べるべき最新“モダン”どら焼きの魅力に迫ります。メレンゲを生地に入れたふわふわのどら焼きやスパイスが入ったものなど伝統を大事にしつつ、現代のエッセンスを吹きかけたどらやきを紹介します。
①土日祝だけ営業する和菓子屋「SISIRI」(恵比寿)のグルテンフリーのどら焼き
昨年10月にオープンした和菓子屋「SISIRI(シシリ)」。恵比寿ガーデンプレイスから徒歩7分程の閑静な住宅街にあります。デザイナー会社が運営するお店で平日はオフィス、土日祝は和菓子屋として営業しています。大きな庭がある古民家を改装してオープンされたお店は、東京にいるとは思えないぐらいの自然が店内の窓から広がります。
そんな「SISIRI(シシリ)」で提供されている2種類のどら焼き。バターをたっぷり効かせた生地と、有機栽培のえりも小豆のつぶあんの上品な甘み、アクセントの塩味が混じり合う「白」。シナモンとクローブのスパイスと黒糖を混ぜた生地に、塩バターコーヒークリームとつぶあんを包んだ「黒」。噛めば噛むほどスパイス感が漂う、ここでしか堪能できない組み合わせです。
どちらも北海道産の米粉と風の子もちの餅粉で作ったグルテンフリーのどら焼きで、生地がしっとりもちっとする食感が特長。単品はもちろん、籠に入った詰め合わせは手土産にもぴったり。 About Shop SISIRI(シシリ) 渋谷区恵比寿3-38-25 営業時間:10:00~17:00 定休日:月・火・水・木・金 Instagram:@sisiri_tokyo
②ミシュラン一つ星の日本料理店が手がける「赤坂おぎ乃 和甘」(虎ノ門)のふわふわ生どら焼き
昨年11月に開業したばかりの虎ノ門ヒルズ ステーションタワーのB2フロアにオープンした「赤坂おぎ乃 和甘」。開業初年度にミシュラン一つ星を獲得した日本料理店「赤坂おぎ乃」が手がける和スイーツ店。“日本の伝統的な和菓子をもっと暮らしの身近にしたい”という想いから、和の伝統と洋を掛け合わせた新感覚のスイーツを作っています。お店で提供している和のジェラートは、「赤坂おぎ乃」の締めに出すジェラートのレシピを元に作られているのだそう。