「新宿東口映画祭2024」で『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『リング』など上映
「新宿東口映画祭2024」が5月24日から6月6日にかけて新宿武蔵野館、シネマカリテにて開催されることが決定。あわせて上映作品のラインナップが発表された。 【写真】『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『リング』など上映作品 2021年5月、新宿武蔵野館とシネマカリテで初めて開催された「新宿東口映画祭」は、新宿から映画文化を発信し、街全体を活性化、観客をはじめ地域の人々が一緒に楽しくなることを目指す映画祭。今年は、「扉の向こうへ」をテーマに、映画を通してさまざまな形の新しい扉を開く。 新作として上映されるのは、鉄道とその鉄道を愛する人々の心温まるエピソードと姿を記録した台湾のドキュメンタリー映画『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』。劇場公開に先駆けて上映される。 今年の映画祭のテーマである「扉の向こうへ」。《幻》《愛》《絆》《道》をテーマに、上映作品が選出された。 《幻》では『カリガリ博士』『魔界転生』『リング』『陰陽師』の4作品、《愛》では『小さな恋のメロディ』『スモーク デジタルリマスター版』 『ミッドナイト・イン・パリ』『カツベン!』の4作品、《絆》では『ナイン・ソウルズ』『南極料理人』『キツツキと雨』 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の4作品、《道》では『イップマン 序章』『イップマン 葉問』『イップマン 継承』 『イップマン 完結』の4作品がラインナップされた。 アニメーション作品では、毎年恒例のサンリオ作品から、今年は『ユニコ 魔法の島へ』が登場。さらに、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、『映画 聲の形』(日本語字幕版)、そして永井豪原作のTVアニメ『サイコアーマー ゴーバリアン』が上映される。 また、毎年恒例の無声映画の上映も決定。『レ・ミゼラブル』など名作を世に送り出したヴィクトル・ユゴーの小説を映像化した『笑う男』を弁士・澤登翠の語りで上映する。さらに、弁士の語り付きでクラシックアニメ短編7本立てでの上映も決定した。
リアルサウンド編集部