「センセーショナル!」なでしこジャパンGKが“ワンハンド神セーブ”→現地メディアから称賛続々「指先で止めた」「頼りになる守護神」
【UEFA女子チャンピオンズリーグ】マンチェスター・シティ 2-0 ハンマルビー(日本時間11月13日/マンチェスター・シティ・ジョア・スタジアム) 【映像】なでしこジャパンGKの「ワンハンド神セーブ」 マンチェスター・シティに所属するなでしこジャパンのGK山下杏也加が、女子チャンピオンズリーグのハンマルビー戦で、スタジアムが騒然となる"神セーブ"を見せた。現地実況も「センセーショナル」と伝えたプレーに対して、イギリス・メディアも称賛のコメントを残している。 マンチェスター・シティが1ー0とリードして迎えた74分、ハンマルビーのCKをDFアレックス・グリーンウッドがヘディングでクリアした。しかしこぼれ球を拾ったDFテア・ソロボがボックス外から左足を一閃。強烈なシュートがゴールを襲った。しかし、山下が右手を伸ばしてビッグセーブすると、ボールは枠外へと外れた。 スタジアムに詰めかけたファンも思わず声が漏れるスーパープレー。現地の実況も「グレイト! 山下なんてセーブだ! センセーショナルだ!」とこのプレーを称賛している。 イギリス・メディア『BBC』は、山下をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。試合レポートの中で「ハンマルビーが終盤に攻勢を強めた。途中出場だったテア・ソロボの強烈なシュートを、山下杏也加が指先で見事にセーブした」と評価し、個人採点では「7.5」をつけている。 他にもイギリスメディア『90min』はチーム2位タイの個人採点「8」をつけ、寸評では「72分にハンマルビーの同点ゴールを阻止する重要なセーブを見せた。それだけでなく、彼女は頼りになる守護神であり続けた」と高く評価をしている。 なでしこジャパンでも正GKを務める山下は、今夏にINAC神戸レオネッサからマンチェスター・シティ女子に移籍。自身初のチャンピオンズリーグでも、実力をしっかりと証明した。 なお山下に加え、MF長谷川唯、FW藤野あおばのなでしこトリオが出場した一戦は、藤野の迫力ダイビングヘッドによりゴールもあり、マンチェスター・シティが2ー0でハンマルビーに快勝。女子チャンピオンズリーグ3連勝を飾り、バルセロナに3ポイント差をつけてグループDの首位に立っている。 (ABEMA de DAZN/UEFA女子チャンピオンズリーグ)
ABEMA TIMES編集部