赤信号でブレーキ…落ち葉で滑走 停止線33m越える 熊本市電15件目のトラブル
熊本朝日放送
熊本市電が信号無視をしたことが分かりました。今年発生した運行トラブルは、15件にのぼります。 信号無視は、21日午後6時46分ごろ、熊本市中央区の大江5丁目交差点で発生しました。市電は、横断歩道を越え停止線から約33m先で停止したということです。 熊本市交通局によりますと、50代の男性運転士は、赤信号を見て停止線の約25m手前でブレーキ操作を始めましたが、落葉の影響で滑走し、停止線を大きく越えたとといことです。 この日は、無料運行の日で、一般の人から通報を受け、ドライブレコーダーを確認し、発覚しました。 横断歩道では、徒歩や自転車で3人が横断しようとしていましたが、けがはありませんでした。