兵庫・斎藤知事が百条委出頭へ…「朝から身が引き締まる思い」「文書問題について自分の思いといったこともお伝えしたい」午前は非公開で開催
パワハラ疑惑などを調査する百条委員会で、きょう午後、知事に対する初めての証人尋問が行われます。斎藤知事はけさ、「朝から身が引き締まる思いがしています。聞かれたことに自分なりの思い、言葉でできるだけお話させていただきたいと思います」と答え、登庁しました。 兵庫県の斎藤元彦知事(46)のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会が、全ての県職員に実施したアンケートではパワハラを見た・聞いたとする回答がおよそ4割に上っています。 「実際に知っている」と回答した職員からは「エレベーターに乗り損ねたことに激怒して職員を怒鳴りつけた」など具体的な記述が寄せられていて、23日の百条委で行われた職員への証人尋問では、こうしたアンケートを裏付ける証言もあったということです。 斎藤知事はけさ、「文書問題について色々聞かれると思うので、それに対する自分の思い、していないことはこう、といったこともお伝えしたいと思っています。」「百条委員会の場で色々な質問にお答えする中で県民の皆さまにも少しでもご理解いただけるようにしたい」と出頭への気持ちを答えました。 きょうの百条委では、午前中に非公開で県職員らの証人尋問が行われ、斎藤知事の出頭は、午後3時ごろから予定されています。