新車購入して45年のホンダ「シビック」で孫とラリー参戦! 第3回「パワステがまごおり」のスカベンジャーラリーに参加した個性あふれる車とオーナーを紹介します
兼子睦範さん:ホンダ シビックGL
おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお孫さんという3名で一緒に参加という兼子ファミリー。兼子さんは現在、6台のクルマを所有しているそうだが、雨でも壊れないし、トラブルも少ないからということで、今回は1979年に購入したワンオーナー車のシビックで参戦。お孫さんは後ろのシートで寝ながら参加していた。 「おじいちゃんが手入れしているクルマにいつか乗りたい」 そう話すお孫さん。いつかお孫さんがドライブするクルマでの参加もあるかも?
りゅうちゃん:パーヴィス ユーレカ ファントム
オーストラリアで生産された、日本で1台しかない車両だが、このスカベンジャーラリーには初回から参加している。オーナーの“りゅうちゃん”さんは20代の時に、誰も乗っていないし、キャノピードアで目立つということで購入。15年ほどかけて、不動車だったものを直していって公道走行できるようにし、さらに現在もエアロを手作りするなどしてまだまだ進化を続けている。 エンジンやシャシーは空冷フォルクスワーゲン ビートルなので部品に困らないし、なんといっても、 「自分でいじれること、そして何も付いていないから壊れることもない」 というのがこの車両のメリットのようだ。
我山良生さん:MG B GT
1967年式のMG Bのクーペモデルで参加した我山さん。 「ステアリングや足まわりなどがシャキッとしている」 から英国車が好きだと語る。今回参加した車両はまだ手に入れてから数カ月とのことだが、オープンモデルのMG Bからクーペモデルに乗り換えたことで、今回家族で参加となった。
青山義明
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