【ボートレース】初戦白星の定松勇樹「チャンスと思って集中していく」～多摩川ＳＧオールスター
ボートレース多摩川で２１日、ＳＧ第５１回ボートレースオールスターが開幕した。 ファン投票２９位で２年連続２回目の出場となった定松勇樹（２３）＝佐賀・１２５期＝が初戦を白星で飾った。 ２号艇で登場した９Ｒ、コンマ０５の踏み込んだスタートからグイグイ伸びていくと、インの篠崎元志をジカまくり。３コースからまくり差した平山智加にバックで出られたが、２Ｍ全速ターンで見事に沈めて快勝した。「行き足関係が良くて、舟の返りもいい。自分の中では納得で申し分ない」と、エンジンは早くも仕上がっている。ＳＧは３度目の出場で、過去２回（昨年の芦屋オールスター、今年の戸田クラシック）は予選で敗れており、「ＳＧも記念も悔しい結果しかないので今回こそ。大舞台でこんないいエンジンを引いたのは初めてなので、チャンスと思って集中していきます」と意気込んでいる。２日目は４、１２Ｒで初日のような思い切りのいいレースを見せる。
報知新聞社
