京都府内産木材の魅力発信イベント 京都市南区
京都府内の森や木について知ってもらおうというイベントが、京都市南区のイオンモールKYOTOで開かれています。このイベントは京都府の面積の74%を占める森林と、府内産の木材について知ってもらおうと、府内のショッピングモールで毎年開かれているものです。京都府によりますと、府内のスギやヒノキなど人工林の多くは、樹齢60年を超えて伐採の時期を迎えています。展示されたパネルでは適切な伐採と加工を行いそのあとに新たな木を植える循環の大切さを呼びかけているほか、京丹波町にある林業大学校についても紹介しています。また、家具のデザインコンテストで入賞した木製の椅子の展示やヒノキでできたブロックで遊べるスペースもあり、訪れた子どもたちは、遊びながら木のぬくもりを感じていました。このイベントは23日も行われます。