三菱重工West・竹田祐

　「プロ野球ドラフト会議supported　by　リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われ、DeNAは1位で三菱重工Westの最速153キロ右腕・竹田祐投手（25）をサプライズ指名。6人中4人が投手でいずれも即戦力候補と、抽選で外した関大・金丸夢斗投手を含めて狙いはハッキリしていた。 【写真】＜2024ドラフト会議＞DeNAから2位で指名され会見で笑顔を見せる法大・篠木（撮影・藤山　由理） 　結果的には大型右腕がそろう形となった。1位指名の竹田は履正社高出身で、明大4年時と社会人2年目の昨年に指名漏れしたが、最速153キロと球速がアップ。経験豊富で、三浦大輔監督が「投げっぷりがいい。気持ちの強い選手」とメンタル面を評価しての指名となった。 　2位の篠木は木更津総合―法大と名門のエースで活躍し、最速157キロを誇る右腕。4位の若松は大学3年の秋から投手を始めた変わり種だが、最速152キロと四国IL屈指の実力を見せつけてきた。また、6位の坂口は大学在学中に故障があったものの、多彩な変化球を投げ分け、完成度の高さが評価されていた。 1位　竹田　祐（三菱重工West）　投手　184、96　右・右 2位　篠木　健太郎（法大）　投手　177、80　右・左 3位　加藤　響（四国IL・徳島）　内野手　180、85　右・右 4位　若松　尚輝（四国IL・高知）　投手　184、88　右・右 5位　田内　真翔（おかやま山陽）　内野手　178、77　右・右 6位　坂口　翔颯（国学院大）　投手　180、80　右・右