シャクール・スティーブンソンの次々戦はガーボンタ・デーヴィス?デヴィン・ヘイニー?本人が語る | ボクシング
WBCライト級王者シャクール・スティーブンソンが10月に防衛戦を行うが、今後のメガファイトについて語っている。
WBCライト級王者シャクール・スティーブンソンは10月12日(現地時間)、ジョー・コルディナを相手に防衛戦を行う。この試合はサウジアラビアのリヤドで開催されるボクシングイベントの一部で、アルツール・ベテルビエフ vs ディミトリー・ビボルの4団体統一王者決定戦のアンダーカードとして行われる。 まずは目先の防衛戦が最重要事項だが、それでもWBAライト級王者ガーボンタ"タンク"デーヴィスとのメガファイトについて質問を受けることは避けられない。 『ARLSポッドキャスト』の番組内で、デーヴィスまたはデヴィン・ヘイニーとの対戦のどちらがより現実的かと聞かれると、スティーブンソンは自分の直感を語った。 「『タンク』との対戦のほうが可能性が高いと思う」スティーブンソンは答えた。「『タンク』は恐れないタイプみたいだ。『タンク』は最大限の自信がある。彼が他の選手をノックアウトするたびに、それが大きな自信となるんだ。試合は実現するだろう」 12ヶ月以内に成立するかどうか問われると「そうだね、その可能性が高いと思う」と答えた。 スティーブンソンは、ヘイニー戦よりもデーヴィスとの対戦を強くイメージできると付け加えた。「デヴィンは本当に自信があるとは思えない。『タンク』のように自分を信じているわけではないと思う」 デーヴィスとスティーブンソンの試合は、ライト級の覇権をかけて無敗のファイター同士がぶつかり合う激戦となるだろう。
Mark Lelinwalla