鎌田大地が人種差別の被害に。一発退場の後に問題が起き、クリスタル・パレスは調査開始を発表
クリスタル・パレスは、日本代表MF鎌田大地への人種差別行為に対する調査を開始したことを発表した。 9日に行われたホームでのフラム戦に先発した鎌田。しかし、0-1で迎えた76分に同選手はフラムのケニー・テテに対して足の裏から接触して一発退場に。数的不利になったクリスタル・パレスはその後1点を許して、フラムに0-2で敗れた。 しかし、この試合で起きてはならないことが発生。鎌田が退場を命じられた際に日本代表MFに対してサポーターから人種差別的な中傷があったことが判明し、クラブは10日に調査を開始することを発表した。 「私たちはフラムとの試合の最中にダイチ・カマダが人種差別的な中傷を受けたという報告を認識している。クラブはいかなる形の中傷に対してもゼロ・トラレンス・ポリシーを掲げており、加害者として特定された人物に対して可能な限り強硬な手段を取ることになる」 なお、クリスタル・パレスの声明では、どちらのクラブのサポーターによる鎌田に対しての中傷であったかを公表してはいない。