マーベル映画史上初! 超クセ者ヴィランチーム描く最新作「サンダーボルツ*」公開決定、特報も披露
マーベル・スタジオ劇場公開最新作「Thunderbolts*」が、「サンダーボルツ*」の邦題で、2025年ゴールデンウィークに公開される。マーベル映画史上初、個性豊かなヴィラン達が主役を演じる物語となり、このほど特報映像(https://www.youtube.com/watch?v=B-fBa1xYyac)&ティザーポスターが披露された。 ヒーローとヴィランによる戦いの数々を描き、世界中を魅了してきたマーベル作品。そこには、正義感に溢れ世界の人々の為に戦うヒーローだけではなく、想像を絶するパワーや強い意志を胸にヒーローたちに抗う、魅力的な“ヴィラン”達の存在が必要不可欠だった――。本作では、そんなかつてのヴィラン達の中でも、訳あり超クセ者6人のキャラクターが「サンダーボルツ*」というチームとしてまさかの集結を果たす。 気になる「サンダーボルツ*」のメンバーは、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹で、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ(「ブラック・ウィドウ」「ホークアイ」)。ナターシャと、エレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャー、レッド・ガーディアン/アレクセイ(「ブラック・ウィドウ」)。キャプテン・アメリカ[スティーブ・ロジャース]の幼馴染で、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(「キャプテン・アメリカ」シリーズ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」等)。 2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」)。驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズ達の技も使いこなす暗殺者のタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(「ブラック・ウィドウ」)。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となってしまったゴースト/エイヴァ(「アントマン&ワスプ」)だ。 監督は、A24製作の配信ドラマ「BEEF/ビーフ 逆上」や、「ペーパータウン」(2015)を手掛けた新鋭ジェイク・シュライアー。キャストは、エレーナ役にフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン/アレクセイ役にデビッド・ハーバー、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役にセバスチャン・スタン、USエージェント/ジョン・ウォーカー役にワイアット・ラッセル、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役にオルガ・キュリレンコ、ゴースト/エイヴァ役にハナ・ジョン=カーメン、ヴァレンティーナ役をジュリア・ルイス=ドレイファスが演じる。 このほど公開された特報映像では、かつてヴィランとしてヒーローと対立していたキャラクター陣が集結する様子を紹介。過去の様々な事情から、それぞれが心に何かしらの悩みを抱える彼らは、まさに何をしでかすかわからない超クセ者だらけ。出会い頭に戦闘が始めたかと思えば、施設内に閉じ込められたり、ウィンター・ソルジャーは車を爆破したりと、危機的状況が続く。謎の多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ブラック・ウィドウ」等)は、なぜ彼らを集結させたのか。彼らに待ち受けるもの、そして、突如登場した“ボブ”とはいったい何者なのか物語への期待が高まる。 集結した7人のキャラクターたちを紹介するティザーポスターは、互いに武器を突きつけ合うなど一筋縄ではいかない彼らの混沌とした関係性がうかがえるビジュアルになっている。