【ドラクエ3リメイク】ついに発売! HD-2Dで生まれ変わった冒険をその手で楽しめる時が来た……さあ、アリアハンから広大な世界へ旅立とう【HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』】
2024年11月14日、ついにHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(以下、『DQIII』)が、スクウェア・エニックスよりNintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC向けに発売された。 【記事の画像(18枚)を見る】 ※Steam版は11月15日発売 1988年にファミリーコンピュータ版が発売されてから36年。ゲーム史に残るRPGの名作が、ドット絵と3DCGを融合させた、なつかしくも新しいHD-2Dの映像表現で蘇った。 HD-2Dで表現された世界は、ファミリーコンピュータ版やスーパーファミコン版はもちろん、2017年より配信されているPS4版、2019年から配信中のNintendo Switch版を体験した人も、新鮮に楽しめることは間違いない! 主人公の父であるオルテガの旅路や新たな強敵の登場など、エピソードも追加されている点にも注目。 新たな職業である“まもの使い”は、モンスターが使うような特技を覚える。 新要素のひとつ“モンスター・バトルロード”では、モンスターどうしの戦いが楽しめる。各地にいる“はぐれモンスター”を保護して挑戦しよう。 制作発表から多くの注目を集めていた本作を、その手で楽しめるときが来た! ということで今回は、アリアハンから始まる大冒険の序盤を紹介する。 主人公の旅はアリアハン大陸で幕を開ける! ゲームを開始して、主人公の名前、ルックスなどを選ぶと、謎の声に導かれて物語はスタートする。16歳の誕生日を迎えたある朝、国王から重大な使命を告げられた主人公は、亡き父の遺志を継ぎ世界を救う旅へ出ることになる。 アリアハンの王様に会いに行き、魔王討伐の使命を受けよう。世界各地の王様は物知りなので、冒険に悩んだら話しかけてみるといい。 まずは“ルイーダの酒場”で旅の仲間を集め、アリアハンを探索して情報を集めたりお店で買い物したりして、冒険の準備を整えよう! 仲間は自分でも登録できるが、迷ったときはすでに登録されている戦士、魔法使い、僧侶をパーティに加えてみよう。 情報集めの基本は、町や城にいる人々の話を聞くこと。気になった話は、最大30個まで記憶することができる。迷ったり悩んだりしたら、メニューの“おもいで”コマンドで情報を振り返れば、道は開けるはず! 「ちょっとモンスターが強いな……」と感じたら、お店に行って道具や装備品を見直すことが大事。場所によって品揃えが異なるので、新しい町に到着したら、まずはお店をチェックすること。 町や城の中を探索することも重要。タルやつぼなどを調べれば、アイテムが見つかることもあるのだ。“ちいさなメダル”を見つけたら、アリアハンのどこかにいる、メダルを集めている人物に渡してあげよう。 難易度が異なる3つのゲームモード 冒険の書を作る際に、“楽ちんプレイ”、“バッチリ冒険”、“いばらの道だぜ”という難易度が異なる3つのゲームモードからひとつを選んで冒険を始めることができる。ゲームを始めた後も、メニューの“システム設定”からいつでも難易度は変更可能だ。 “楽ちんプレイ”は、HPがゼロにならないのでRPGが苦手な人やゲームに慣れていない人が冒険を楽しみたいときはオススメ。漢字にフリガナをつけたり、すべての文字をひらがな表示にしたりすることもできるので、“楽ちんプレイ”と併せれば低年齢でもかなり遊びやすくなる。 さあ、アリアハンを出発しよう! 冒険の準備が整ったら、アリアハンを出発してレーベの村を目指すことに。フィールドには町や城のほかに、洞窟や塔などのダンジョンが待ち受けている。もちろん、その道中ではモンスターに襲われることもあるので、あせらず気を引き締めて進んでいこう。 “目的地マーカー”や“目的ガイドテキスト”をオンにすれば、つぎの目的地やヒントを確認できるので便利。レーベの村はアリアハンの北西にあるそうだ。 フィールドやダンジョンで出会うモンスターとのバトルに勝利すると、経験値を獲得! 経験値が貯まればレベルアップして、パーティは強くなる。 フィールドでは、移動しているうちに朝から夜へと時間が移り変わる。時間帯によって出現するモンスターや町の人の話も変化することを忘れずに! 宿屋で泊まって時間を進めることも可能だ。 レーベの村では、ナジミの塔に住む人物が貴重なアイテムを持っているという話が聞ける。 ナジミの塔へはさまざまな行きかたがあるようだ。モンスターがひしめく。モンスターがひしめくダンジョンを、仲間とともに進もう。 そして、ナジミの塔で主人公たちを待つものは……ここから先の冒険は、ぜひ自分の手で体験してほしい。 関連記事 また、週刊ファミ通2024年11月28日号(2024年11月14日発売)では、表紙と巻頭特集で本作の魅力を徹底解説! 冒険に役立つ情報だけでなく、プロデューサーを務める早坂将昭氏とパッケージイラストレーションを担当した生島直樹氏のインタビュー、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏と、『ファイナルファンタジー』生みの親である坂口博信氏のスペシャル対談、ファミ通.comで実施したアンケート調査の結果発表と、企画満載でお届けしている。ぜひ、こちらもチェックを。 ■週刊ファミ通(紙版)のご購入はこちら ■電子版のご購入はこちら: