広島初となる「イオンタウン」が楽々園にオープンする

　広島にショッピングセンター「イオンタウン楽々園」（広島市佐伯区楽々園4、TEL 082-962-1259）が12月6日にグランドオープンする。イオンタウンが広島へ出店するのは今回が初めて。（広島経済新聞） 　広島電鉄が所有する楽々園の商業施設用地のうち、「ヤマダデンキテックランド佐伯店」「もみじ銀行五日市支店」を除く区画に開業する。将来的には、「マックスバリュ楽々園店」跡にも増床オープンを計画する。 　敷地面積は約2万270平方メートル。建物は鉄骨造2階建てで、71店が出店する。1階には、フードマーケットを設ける。JA全農ひろしまが運営する農産物直売所「とれたて元気市」が商業施設に初出店するほか、食料品専門店「北野エース」、山口・下関のベーカリー「Pois」、岡山で「蒲鉾の長谷井」として親しまれてきた長谷井商店の新業態店「はせいのおそうざい」などが登場する。 　2階の飲食フロアには、焼肉店「白李」、お好み焼き店「いっちゃん」、うどん店「讃岐屋」、餃子専門店「大阪王将」などのレストラン6店と約200席を有するフードコートを展開する。 　専門店は1階・2階フロアに入る。大創産業は、「ダイソー」「Standard Products（スタンダードプロダクツ）」「THREEPPY（スリーピー）」の3ブランド複合店を出店する。広島市内への3ブランド複合店は初めて。地元書店の「廣文館」はカフェを併設して出店する。 　営業時間は専門店＝10時～21時、マックスバリュイオンタウン楽々園店＝9時～23時。