【京都大賞典】ブローザホーンはまさかのしんがり負け 同年の宝塚記念勝ち馬による9年ぶりのVならず
[GⅡ京都大賞典=2024年10月6日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2400メートル] 秋の王道路線を目指すトップホースの争いが11頭によって繰り広げられ、北村友騎乗の伏兵シュヴァリエローズが勝利。6月の宝塚記念でGⅠ初制覇を成し遂げて1番人気に推されたブローザホーン(牡5・吉岡)はまさかのしんがり11着に終わった。 2001年以降、同年の宝塚記念勝ち馬が休み明けで京都大賞典に出走した例は意外に少なく、ブローザホーンが4例目。13年のゴールドシップは単勝1・2倍の支持を集めながら5着に敗れていた。ブローザホーンは15年ラブリーデイ以来となる宝塚記念→京都大賞典の連勝を狙っての参戦だったが、道中から進みが悪く、4コーナーでは最後方。直線も全く伸びず、勝ち馬から2秒4差の大敗を喫し、9年ぶりの快挙はならなかった。
東スポ競馬編集部