長谷部誠コーチが日本代表に与える影響は…遠藤航「みんなウェルカム」「メリットしかない」
5日のW杯アジア最終予選で中国代表と対戦する日本代表の森保一監督とキャプテンのMF遠藤航(リバプール)が4日、埼玉スタジアムで公式会見に出席した。2日に始まった今合宿から長谷部誠コーチが帯同。過去3度のW杯を日本代表のキャプテンとして戦った経験を持つ長谷部新コーチの印象について2人に質問が出ると、森保監督は思わず「遠藤……」と口を開き、「遠藤コーチじゃないですね(笑)」と、まさかの言い間違いで報道陣の笑いを誘った。 【写真】「美人すぎ」「色っぽい」「めまいがしそう」元TBS宇垣美里アナのユニ姿に大反響 「ここまで2日間、チーム活動に帯同してもらう中、彼の存在感は大きいなと感じている」。長谷部コーチについて森保監督は「だれもが彼のやってきた経験というのは分かっているうえで、スタッフにも選手にも自然体で接してくれて、彼自身がチームの一員となることにチャレンジしてくれていると思う」と、その姿勢にも感銘を受けている様子だった。 選手の前で長谷部コーチが挨拶する機会もあったそうで、森保監督によると、長谷部コーチは「日本が世界一を目指して戦っていく、その中で自分がやってきたことをチームのために還元して、チームのために全力を尽くしたい」と所信表明したという。 遠藤は「選手の立場からすると、みんなウェルカム」と、選手を代表して長谷部コーチの就任を歓迎した。「僕は長谷部さんのことをよく分かっているけど、一緒にやっていなかった選手は多くの刺激を受けて、日々代表活動をやっていると思う」。チームにとってプラスの影響を与えているのは間違いないようで、「選手がいろんな経験を聞きながら最終予選に臨めるのはメリットしかない」と強調していた。