船橋の串焼き店で食中毒 白レバーなど食べた8人症状 カンピロバクター検出
船橋市保健所は30日、同市習志野台3の飲食店「炭火串焼びんすけ」で白レバーや鶏モモなどの串焼きを食べた同じグループ20人のうち、20代~60代の男性8人が下痢や腹痛を発症し、3人から食中毒を引き起こすカンピロバクター菌の一種が検出されたと発表した。同保健所はこの食事が原因の食中毒と断定し、同店を1日間の営業停止処分(30日が対象)とした。同店は28日から営業を自粛していた。入院患者はいない。 同保健所によると、このグループは19日に会社の送別会で同店を利用。翌20日から症状が出始めた。白レバーの加熱が不十分だったとみられる。