小関裕太さん『小関裕太に落ちたい』放送間近!「タイトル名を自分で言うのはちょっとお恥ずかしいんですけど(笑)」|CLASSY.
――今年は舞台やドラマに出ずっぱりな印象でしたが、振り返るとどんな年でしたか? 今年は舞台『キングダム』で王を演じて、そこからドラマを何本か撮ってお父さん役にも初めて挑戦して、今は『ジャンヌ・ダルク』という舞台作品でまた王に戻るという(笑)、すごい年だったなと。王になったりお父さんになったりストーカーになったり、濃い役をたくさん経験させてもらえた年だったなと思いました。そんな忙しいなかでも自分を見失わないように過ごしたいという気持ちがあったので、自分や周りの人に対して温もりとか有難み、幸せだなと思うことを改めて感じた年だったなと。新しい出会いがたくさんありつつも、マネージャーさん含め身近な人達との関わりがより深くなったと感じました。今28歳で、あと数年で30代というなかで、新しいものへの発見と今までへの気づきが実感できて、次に向かうための基盤になったと思います。 ――今回の特集放送は年末から新年にかけて放送されますが、小関さんの来年に向けての抱負をお願いいたします。 『メロスの誕生』もそうでしたが、常に挑戦し続けられる人でありたいという思いがずっとあります。来年も挑戦的な作品が待っていて、初めての役や初めての世界観、初めての体験はどうしても緊張感がありますね。やったことのあることなら、なんとなく組み立てて迎えられるけれど、そうはできないものも多い。そのうえに予期せぬトラブルがあったりして「もうちょっとこうしたかった。もうちょっと時間があったら」という経験を何度もしているので、そういった予期せぬことも含めて楽しめる余裕をもてるように、今は準備と用意をしているタイミングです。今年はストーカー役をやらせてもらった反響が大きくて、予期していなかったいい出来事もたくさんあったので、来年もそんな年になったらいいなと。そのためにも用意できることは用意して…重複しますが、楽しめる余裕をもてる一年間にできたらいいなというのが来年の抱負ですね。 小関裕太 ‘95年6月8日生まれ 東京都出身●子役として俳優活動をスタート。数々のドラマや映画、舞台で活躍。最近の主な出演作はドラマ『来世ではちゃんとします』、ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある』、ミュージカル『四月は君の嘘』、舞台『キングダム』など。舞台『ジャンヌ・ダルク』が12月17日まで東京建物Brillia HALLにて、12月23日から26日までオリックス劇場にて上演中。 日本映画専門チャンネル 『2カ月連続 小関裕太に落ちたい』 日本映画専門チャンネルで多彩な魅力を放つ小関裕太出演作を2カ月連続で特集放送。主演映画『Drawing Days』(’15年)から、異国を旅する様子に密着した『小関裕太 22你好』、『Kiitos![キートス]~Yuta Koseki in Finland~』に加え、オリジナルショートドラマ『メロスの誕生』を初公開。1月には『主観ドラマ オートリバースの恋』(’20年)、舞台『FROGS』(‘13年)を放送。●12月18日(月)19:30放送スタート 【衣装】ジャケット¥370,000シャツ¥220,000パンツ¥79,000 (すべてディオール/クリスチャン ディオール 千代田区平河町2-1-1) 撮影/杉本大希 ヘアメーク/エミー スタイリング/吉本知嗣 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)