超特急・草川拓弥がドラマ「晩餐ブルース」出演、バツイチのコンビニ店長役
テレ東ほかで1月22日深夜に放送スタートするドラマ「晩餐ブルース」に草川拓弥(超特急)、穂志もえか、石田卓也が出演することが発表された。 【写真】草川拓弥扮する蒔田葵。目を背け続けている出来事とは 「晩餐ブルース」は仕事に忙殺されるドラマディレクター田窪優太と、料理人をやめてニート生活を送る佐藤耕助が主人公のグルメドラマ。高校時代の旧友である2人は共通の友人・蒔田葵の離婚をきっかけに再会し、一緒に夕食を食べる仲となって心を回復させていく。優太役は井之脇海、耕助役は金子大地が演じる。 草川が演じるのは、優太と耕助の共通の友人で、バツイチのコンビニ店長・蒔田葵。普段はお気楽に見えるが、ある出来事や自分自身の一面から現実逃避し続けている人物だ。そんな葵の内面は、優太と耕助との“晩餐活動”を通じて徐々に明らかになり、変化していく。草川は台本を読んだ感想を「会話の温もりがとにかく好きだなぁと思いました。ト書きに書かれている料理工程に気づいたらお腹が鳴ったのを覚えています(笑)」とコメント。葵という役について「何事にもせっかちなところがあるので、時にそれが裏目に出るところもまた人間味があって好きです」と語っている。 穂志は優太の同期のプロデューサー・上野ゆい、石田は優太の先輩の売れっ子ディレクター・木山高志に扮する。今回の発表に合わせ、優太、耕助、葵が、色彩豊かな食材とともに顔を寄せ合うキービジュアルが公開された。 ■ 草川拓弥 コメント □ 本作の出演オファーを受けたとき、および台本を読んだ感想 蒔田葵を演じさせていただきます。草川拓弥です。友情・会話・食事にフォーカスをあてた作品で、会話の温もりがとにかく好きだなぁと思いました。ト書きに書かれている料理工程に気づいたらお腹が鳴ったのを覚えています(笑)。これも食べられるあれも食べられるとワクワクしました。本間プロデューサーとは今回で3回目になります。本間プロデューサーの思い描く世界が本当に好きで、また自分が表現できるんだと嬉しい気持ちです。 □ 役どころについての印象 葵は離婚経験があり、その事が原因で本来あるはずの自分を見失っている役どころです。普段は明るく気遣いのできる人で、物事を捉えて導く力もあると思います。何事にもせっかちなところがあるので、時にそれが裏目に出るところもまた人間味があって好きです。 □ 視聴者へメッセージ 衣装合わせの際にこささ監督からお話をいただいた、靴紐が解けた人が気づかずに生活していて、人との会話、料理をきっかけに、それに気づきまた結び直すような作品。まさしくここに全てが集約されている気がします。このお言葉を聞いて更に素敵な作品を目指したいと思ったと同時に、皆さんにしっかり届けたいと思いました。温もりのある会話。そして豊かな食事に、是非、食の誘惑をくらってください! ■ 穂志もえか コメント □ 本作の出演オファーを受けたとき、および台本を読んだ感想 企画書を読ませていただいた段階で、私が思ってたことが言語化されてるんだけど何事…?絶対やりたい!と思いました。台本も一貫して語られる目線がずっと優しく、登場人物それぞれに付かず離れず寄り添っていて感動しました。この作品と出会えて、参加できることになって、本当に嬉しいです。張り切りすぎないようにします! □ 役どころについての印象 上野は入社10年目、プロデューサーになるまで、そしてプロデューサーになった今も性差の壁や年齢の偏見、モラハラ・セクハラの被害など、色んなことを経験しているはずです。 そんな中でもここまでこの仕事を続けてきたしぶとさはあるけれど、“自分はこのスタンスでいくんだ”、というものはまだ確立されていない。絶賛もがき中。 そんな揺らぎのある、人間臭さが魅力的な人物なのではないかなと感じています。 □ 視聴者へメッセージ 脚本を読んでいるだけでも登場するご飯が美味しそうで美味しそうで! これは深夜に食欲をそそられるドラマであるかもしれません…。オンエアが楽しみです。 人とご飯を食べる時間、それは自分や相手を大切に思える特別なひとときでもあり、立ち止まり方を忘れてしまったり、生き急ぐように走り続ける人たちの休息の場になりうるのだと。 寒い冬に、心から温まることができるドラマだと思います! お楽しみに。 ■ 石田卓也 コメント □ 本作の出演オファーを受けたとき、および台本を読んだ感想 現代を生きる大人たちが感じている孤独感や、モヤモヤした気持ちがとてもリアルに描かれている作品だと感じました。多くの人が抱えているにも関わらず、吐き出せない気持ち。僕自身も共感できる部分が非常に多かったです。このような作品に参加できることをとても嬉しく感じました。 □ 役どころについての印象 芸術肌なディレクターではないが、人間関係も仕事もそつなくこなせる器用さがある。勘違いされることも多いが、根本的には良いヤツだと思います。 □ 視聴者へメッセージ 寝る前に何気ない気持ちで、このドラマに浸ってください。翌朝、ほんの少し、心が軽くなっているかもしれません。 ■ テレ東ほか「晩餐ブルース」 第1話:2025年1月22日(水)25:00~25:30 ※以降毎週水曜25:00~25:30 (c)「晩餐ブルース」製作委員会