嘉門タツオ、「港のヨーコ~」替え歌で本人と共演→全力謝罪 宇崎竜童「よく何曲もアホらしい曲を作れるもんだ(笑)」
シンガー・ソングライターの嘉門タツオ(65)が25日、東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで『嘉門タツオ 反省と叱咤の会』を開催した。昨年1月に起こした飲酒運転事故で現行犯逮捕され、約1年にわたって活動を自粛。この日のライブをもって活動を再開した。 【全体カット】登壇後に謝罪し、過ちを犯さない事を誓った嘉門タツオ 開演直後には、「この度は本当に飲酒運転という、やってはいけないことをやってしまいまして、被害者の方をはじめ、関係者、いつも応援していただいているファンのみなさまの期待を裏切ってしまいました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、深々と頭を下げた。 一度降壇した上で代表曲「鼻から牛乳」をBGMとして再度登場すると、持ち前の替え歌などを次々に披露。中盤ではゲストとして宇崎竜童を呼び込んだ。宇崎からは逮捕時に叱咤の言葉が贈られたとし、この日のオファーに至ったという。 宇崎が手がけた楽曲も多数替え歌化してきた嘉門。本ライブでは本人を前にメドレー形式で披露。ときに怪訝(けげん)な表情を浮かべる宇崎に歌詞の意味を解説しながら、最後には「申し訳ございませんでした!」と全力で謝罪した。 さらに、来年の大阪・関西万博のために作ったという「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の替え歌「大阪・関西万博エキスポ」で共演。宇崎は「サイドギターとコーラスやらせてもらいます」と印象的なギターリフで客席を沸かせ、曲中ではメインボーカルを取る場面も。 演奏後には「よく何曲もこのアホらしい替え歌を作れるもんだね(笑)」と呆れ笑い。その後「生きてるうちが花なんだぜ」を観客とともに熱唱し、2人そろってうれしそうに笑みをこぼした。