種﨑敦美、『葬送のフリーレン』2期決定に歓喜 跳びはねながら「“また”がきたぜ!」
日テレNEWS NNN
声優の種﨑敦美さんが28日、都内で行われた『TVアニメ「葬送のフリーレン」1周年記念特別上映イベント』に登場。アニメ2期の制作発表に跳びはねて喜びを表現しました。 【画像】本当にやりたいことは“気が済むまでやるべき” 夢を追う人へアドバイスを送った種﨑敦美さん
イベントの中盤で行われた『葬送のフリーレン』のテレビアニメ2期制作発表。2期のティザービジュアル、原作の山田鐘人さん、作画のアベツカサさん連名でのコメントや、アベツカサさんからのお祝いイラストがお披露目され、会場を訪れたファンからは大きな拍手が起こりました。 発表を受けて種﨑さんは、「(フリーレンのセリフの)“また会った時に恥ずかしいからね”。AJ(アニメジャパン)の時も私、“じゃあまたね”って言ってお別れしたので、その“また”がきたぜ! くるぜ! という感じでうれしいです」と跳びはねながら、ガッツポーズで喜びを語りました。 この喜びようにヒンメル役の岡本信彦さんも、「(2期制作決定の発表は)とてもうれしかったですけど、横でこうやって(跳びはねて)いる種﨑さんを見て、さらにうれしくなりました」と顔をほころばせました。
■ファンへ手紙でメッセージ 田中敦子さんへの追悼も
イベントの最後には、キャスト陣を代表して種﨑さんが挨拶。当日、1話から4話を見返して書いたという手紙を読み上げました。 種﨑さんは、「1話から4話までほぼずっと泣いていました。あと、作品を見ればいつだって何度だって、田中敦子さんのフランメに会えるんだなと思いました。そして思いをはせれば、ずっと生きているんだなと思いました」と、本作でフランメを演じ、8月に訃報が伝えられた田中敦子さんを追悼しました。 そして、「改めて見返しても、信じられないくらい豊かな時間をくれる作品です。2期も変わらず、みんなで大切に丁寧に作品を作っていきます」と2期へ意気込みを伝えました。
本作は、『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中の人気マンガをアニメ化。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれます。 この日行われたイベントにはフリーレン役の種﨑さん、ヒンメル役の岡本さんのほか、フェルン役の市ノ瀬加那さん、シュタルク役の小林千晃さん、ハイター役の東地宏樹さん、アイゼン役の上田燿司さんが登場しました。