【紅白】B’z降臨!朝ドラ主題歌「イルミネーション」圧巻3曲でNHKホールを支配 橋本環奈「ヤバい!」
第75回NHK紅白歌合戦が31日、都内のNHKホールで開催された。2年連続で旧ジャニーズ事務所の出場者がゼロとなった今年は、特別企画のB’zがサプライズで3曲を披露して、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。歴代最長ブランクの41年ぶり出場となったTHE ALFEEや25年ぶりのGLAYらレジェンドたちも躍動。「あなたへの歌」をテーマに、大みそかの祭典を盛り上げた。 【写真】本当に還暦かよ!ヤバすぎる60歳の雄姿に日本列島が大興奮! 超ド級のサプライズでNHKホールを支配した。特別企画として登場したB’zは、会場外の特設ステージから、放送中の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を披露。登場前にはドラマのヒロインを務める司会の橋本環奈が、佐野勇斗、仲里依紗ら共演者とともに曲紹介をし「聞けるのが楽しみです」と話していたが、そこから怒とうの展開が待っていた。 「イルミーション」を歌い上げると、何と2人はそのままホールのメインステージへ。ざわめく会場に代表曲「LOVE PHANTOM」のイントロとともに姿を見せるとボルテージは一気に上がった。さらに立て続けに「ultra soul」も披露。豪華な曲構成に橋本も「ヤバい!」と大興奮だった。 合計3曲を熱唱する圧巻パフォーマンスでは、審査員はもちろん観客も総立ち。さながらライブ会場と化したNHKホールをうれしそうに眺めたボーカルの稲葉浩志(60)は「良いお年を」と話してさっそうと会場を後にした。粋な演出に橋本も「最高すぎます! すっごいサプライズ!」と驚きを隠さなかった。 B’zは、1988年のデビューから36年目。過去にミリオンセラーを連発し、数々の音楽賞を総なめにしてきた。かねてテレビ露出こそ少なかったが、今年に入り、ギターの松本孝弘(63)が「SONGS」、稲葉が「tiny desk concerts JAPAN」とNHKの音楽番組に出演。紅白初出場への高まる期待に応える形で登場したが、そんなファンの思いを大きく上回る伝説的なパフォーマンスを見せた。