尾行に使用か 探偵の男が対象者の車に無許可でGPS取り付け 大阪府警が迷惑防止条例違反容疑で逮捕 承諾なく位置情報を複数回取得
大阪府内に住む男性の車に無断でGPSを取りつけ、位置情報を複数回取得したとして、探偵業の男が逮捕されました。 男は警察に対し「後を追うのを楽にするために取り付けた」と容疑を認めているということです。 大阪府の迷惑防止条例違反(位置情報無承諾取得)の疑いで逮捕されたのは、摂津市に住む探偵業の男(40)です。 男は去年9月、府内に住む40代男性が所有する乗用車の底部に、承諾なくGPS装置を取り付け、位置情報を複数回取得した疑いが持たれています。 警察によりますと、GPS装置は約7センチ四方で、黒のプラスチックケースに入れられ、裏面の磁石でくっ付けられていたといいます。 男性が運転中に頻繁に後を追ってくる車に気づき、マイカーの底を確認してGPS装置を発見。 警察に相談し、事件が発覚しました。 男は探偵として男性を調査していたといい、警察に対し「後を追うのを楽にするため、対象の車にGPSを付けた」と容疑を認めているということです。
ABCテレビ