「ずーっと心の中でマウントとってました」 実写『【推しの子】』ついに「ぴえヨン」のキャスト解禁
2か月で10kg絞った実写ぴえヨン
コミック累計2000万部を突破した(※2024年11月時点)人気マンガ『【推しの子】』(原作:赤坂アカ×横槍メンゴ)は、実写版のドラマシリーズがAmazon Prime Video にて 2024年11月28日(木)21時より世界独占配信が始まりました。その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は、12月20日(金)より全国公開となります。 【画像】え…っ? 「本編では覆面外した姿は見られないよ!」こちらが実写「ぴえヨン」バキバキに絞った衝撃キャストです 実写化プロジェクトでは、主演の「星野アクア」役の櫻井海音さんほか、「星野アイ」役の齋藤飛鳥さん、「星野ルビー」役の齊藤なぎささん、「有馬かな」役の原菜乃華さん、「黒川あかね」役の茅島みずきさん、「MEMちょ」役のあのさん、「雨宮ゴロー」役の成田凌さんほか、吉田鋼太郎さん、倉科カナさん、金子ノブアキさん、要潤さんらベテラン勢が脇を固めています。 そのなかでドラマシリーズ配信開始まで一切明かされていなかったのが、芸能事務所「苺プロダクション」に所属する謎の「覆面筋トレ系YouTuber」の「ぴえヨン」のキャストでした。彼はマッチョな肉体に特徴的な高音ボイス、海パン姿にひよこを模した被り物という怪しさ満点の姿とは裏腹に、小中学生に大人気、年収1億円を誇るプロダクションきっての売れっ子です。 今回のキャスト情報解禁とともに公開されたメイキング写真では、ぴえヨンとルビー役の齊藤なぎささん、有馬かな役の原菜乃華さんとマッスルポーズを決める姿が映されています。そのぴえヨン役を演じるのは、お笑い芸人の野田クリスタルさん(マヂカルラブリー)です。 原作でも屈指の人気キャラクターであるぴえヨンへの大抜擢に、野田さんは「いろんな“ぴえヨン”候補がいたと思うんです。そこで勝ち抜いたというか、俺の出番が来たかって。数あるマッチョな先輩たちを出し抜いてここまで来れたんだなって。鍛えててよかったなって思います」とコメントしています。 また、役作りのために2か月間で10kgも減量し、「ありとあらゆる面で“ぴえヨン”に近づこう」と気合十分で撮影に臨んだという野田さんは「“ぴえヨン”ってすっごい人気なんで、(身体が)仕上がってないと『なんで野田にやらせたんだろう』とか言われると思ったんでえーらい絞りました。パンツがブーメランなんで足のトレーニングもしっかりやって。あと胸筋。あのでっかい胸筋は必ず再現したかったので、もう切れるんじゃないかってくらいやりました」と、こだわりを明かしました。 ようやくキャスト解禁となり、野田さんは「めっちゃ人に言いたくなったけど言えないんで。もうずーっと『俺、【推しの子】出るんだぜ』っていう感じでしたね。誰と会話してても、『まあ俺、【推しの子】出るけどね』っていう(笑)ずーっと心の中でマウントとってました」と、当時の心境を振り返るとともに、「この日のために仕上げた身体、しっかり見てください!面白いよ!推してくれよ、俺を!俺が一番“ぴえヨン”だ!!」と力強くアピールした。 ぴえヨンの登場は、ドラマシリーズ第3話、ルビーと有馬かながYouTubeを始める際に、彼女たちをサポートします。
マグミクス編集部