二刀流出場の山﨑福也が一挙9失点 安打後のベースランニングでお疲れ?
◆ 5月30日の阪神戦は「6番・投手」で出場 日本ハムの山﨑福也投手(31)が23日、マイナビオールスターゲーム2024の第1戦(エスコンF)に全パの「2番・投手兼指名打者」で先発出場。1回裏の打席でチーム初安打を放ったものの直後のマウンドで一気に9点を失った。 本職のピッチングでは1回表、1番・近本(阪神)、2番・丸(巨人)を連続三振に仕留めるなど3者凡退スタート。その裏の打席では全セ先発・才木(阪神)のストレートを鮮やかに左前へ弾き返し、球場からはどよめきとともに歓声が沸き起こった。 日大三高時代は3年春のセンバツで、大会最多タイ記録となる13安打をマーク。オリックスから日本ハムへ移籍した今季は5月30日の阪神戦(甲子園)に「6番・投手」で出場し、中前適時打を放っていた。 山﨑はそのあと、4番・万波(日本ハム)の中前打で二塁、5番・田宮(日本ハム)の右前打で三塁へ進塁。このベースランニングが影響したのか、続投した2回のマウンドでは全セ打線に3本塁打含む10安打を浴び、一気に9点を失った。
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