【収れん火災か】夏休みの中学校で粗大ごみの一部焼く…ガラスが太陽光集め着火した可能性も(静岡・裾野市)
静岡・裾野市内の中学校で、粗大ごみの一部を焼く火事がありました。けが人はいませんでした。 火事があったのは、裾野市佐野にある裾野市立西中学校です。警察と消防によりますと、24日午後0時40分ごろ「粗大ごみが燃えている」と学校から消防に通報がありました。教職員らが消火器で消火を行ったため、火は木造の棚など一部を焼き、約8分後に消し止められました。 学校は夏休み中で、午前中に部活動のある生徒が一部登校していたものの、この火事によるけが人はいないということです。 学校によりますと、23日、職員が不要になったタンスや電化製品などの備品を粗大ごみとして外に搬出・仮り置きしていて、後日、業者が回収に来る予定だったということです。 粗大ごみは、屋根のない場所に置かれていて、ガラスが太陽の光を集めたことによる「収れん火災」の可能性もあるみて、警察と消防は火が出た当時の状況を詳しく調べています。