南野拓実所属のモナコが本拠地の劣悪なピッチ状態改善へ奔走…次のホームゲームは19日のCLバルサ戦
日本代表FW南野拓実が所属するモナコが、自クラブからも批判を受ける本拠地の芝の状態改善に奔走している。 リーグ・アン開幕2勝1分けと好スタートを切ったモナコ。しかし、ここまで2試合を戦った本拠地スタッド・ルイ・ドゥでは深刻な芝の影響もあって思うようなパフォーマンスを見せられなかった。 南フランス特有の熱波に加え、今夏開催されたフットボール以外のイベントの影響を受けたピッチは大きなダメージを受けており、テレビの中継映像でも芝枯れやボコボコ具合が確認できた。 1日に行われ、1-1のドローに終わったRCランスでは対戦相手の指揮官であるウィル・スティル監督が、前半途中に足首を捻って負傷交代したFWアナス・ザルリのケガを劣悪な芝の影響だったとも指摘していた。 モナコのチアゴ・スクーロCEOは、『Get French Football News』の取材で本拠地の芝の問題に言及。 自チームの選手を含め適切な環境を提供できていないことへの謝罪と共に、今月19日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦までに状態を改善することを約束した。 「今後数日でピッチを交換できるよう、懸命に取り組んでいます。次のホームでのバルセロナ戦では、ピッチがずっと良くなることを約束できます」 バルセロナ戦まで2週間弱の時間を残す中、スクーロCEOの言葉通りにモナコはピッチを適切な状態に改善することができるか…。
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